福岡インターナショナルスクール(FIS)への進学を検討している家庭が、英語教室を選ぶときに何を重視すべきか——この記事では、FIS入学審査の実態と、準備に必要な英語力の種類について整理します。
FISの入学審査で見られること
FISの入学審査は、年齢・学年によって内容が異なりますが、共通して見られるのは以下の点です。
- 口頭でのコミュニケーション能力:審査員の質問に英語で答えられるか。単語の羅列ではなく、文として応答できるかが見られます。
- リーディングの理解力:年齢相当の英文を読んで内容を把握できるか。
- ライティングの基礎:上位学年では簡単な英文を書く力も問われます。
「英語が少し話せる」レベルでは対応が難しく、学年相当の英語で考え・話し・読める状態が求められます。
「英会話教室」と「進学準備」は別物
週1回の英会話クラスで「楽しく話す練習」をすることと、インターナショナルスクールの授業に対応できる英語力を作ることは、目的も方法も異なります。FIS進学を目標とする場合、教室に求めるのは以下の点です。
- 英語で読み・書き・考える練習が授業の中心にあること
- 会話だけでなく、英文の構造・語彙・発音を体系的に扱うこと
- 審査に近い形式(口頭問答・短文作成)を授業で経験できること
- フォニックスを習得済みであること、またはカリキュラムに含まれていること
Cambridge YLEが有効な理由
Cambridge YLE(Young Learners English Tests)は、ケンブリッジ大学英語検定機構が提供する子ども向けの英語資格です。Starters・Movers・Flyers の3段階があり、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングをすべてカバーします。
FIS進学準備における Cambridge YLE の利点は、試験形式が入学審査に近いことです。スピーキング試験では審査員と1対1で英語を話す練習になり、本番の口頭試問に慣れる機会になります。また、外部資格として客観的な英語力の証明にもなります。
準備はいつから始めるべきか
FIS入学を目指す場合、少なくとも1年前からの英語教室通いを推奨します。フォニックスが未定着の場合は、それ以上の期間が必要になります。「入学直前に英会話を始める」では、審査が要求する英語力には届きません。
特に日本語環境で育ってきたお子様の場合、週1回の通塾だけでは英語に触れる時間が絶対的に不足します。家庭での英語接触(音読・英語の本・英語の動画)と教室でのアカデミックな指導を組み合わせることが、現実的な準備の形です。
Wren Englishのインター進学準備クラス
Wren Englishのインター進学準備クラスは、FISなどインターナショナルスクールへの入学を目標とするお子様向けに設計されています。フォニックスの定着確認から始め、Cambridge YLEを活用したリーディング・ライティング・スピーキングの4技能強化、口頭試問形式の練習まで一貫して対応します。詳細はインター進学準備クラスのページをご覧ください。